【作例あり】富士フイルムのX-S10を買ってみた

こんばんは、織田檸檬です。
先日発売された富士フイルムのX-S10を購入しました。
今回はファーストインプレッションということで、触ってみた感想などを書いていきたいと思います。
(ほぼYouTubeの書き起こしです)
動画で見たい方はこちら
総評
まず全体的な所感をいいますと、大変満足しています。
満足している理由は3つ
- 自分の手にフィットする大きさだったこと
- 期待通りの写りだったこと
- 質感がよく所有感が満たされたことで
です。
いま上げた点は、もともと発売前から、もしくは事前のレビュー動画でも多く言及されていたところでもあります。
重さもちょうどよく、質感も価格からしたら十二分といったところです。
写りも期待通り。いや期待以上だと思います。
僕は冬のキャッシュバックキャンペーンで対象になっていた、35mmf1.4を買ったのですが、このレンズとの相性も抜群です。
僕はAUTOモードで写真をよく撮るのですが、そういう方でも、フィルムシミュレーションのプリセットを都度好きなものに変えるだけで、自分好みのいい感じな写真が撮れちゃうのでとても楽しいです。
この、シャッターを切るのが楽しい、というのもX-S10、ひいては富士フイルムのカメラを選ぶ最大の動機かもしれません。
実機見なくてもいいから買えとまでは言いませんが、強くオススメしたいカメラですね。
使ってみて思ったことなど
だいぶべた褒めしてきましたが、ここからは実際に使ってみたあとに思ったことを、いいところも悪いところも合わせて、書いていきたいと思います。
画面が少しへこんでいるので、保護フィルムが貼りやすい
端っこにあてて貼ればスムーズに貼れる。良き。
ダイヤル部分がちゃんと彫ってある
よく見るとAUTOとムービーだけ彫ってあるみたいですが、良いと思います。
RECボタンをシャッターボタンには割り当てられない
これは僕がまだ設定しきれてないという可能性があります。
ソニーのα6600では、シャッターボタンに録画開始の機能を割り当てることができるので、統一したかったのですがね。
電源のトグルの作りが甘い?
という記事をどこかで見ました。
言われてみればという感じですが、素人目には全然気になりません。
背面のメニューボタンがフラットで押しにくいかも
あえてそうしているという記事をどこかで見ました。
まぁでも結構操作系で使うので出っ張っててもよかったのかなとも思いました。
フラッシュ部分、天井バウンスはできない
僕は天井にフラッシュをバウンスさせて撮ることは稀なのであまり気にしてないところです。
ついでにパーマセルテープでロゴ隠したい場合はちゃんと切らないとフラッシュの部分が開かなくなっちゃうので気を付けてください。
SDカードが取り出しにくい
ソニーのα6600は外側に面しているのでつかみやすい一方で、X-S10はフタの付け根に隣接しているのでつまもうとするとフタが邪魔して取り出しにくいです。
グリップ部分にバッテリーとカードスロット持ってきたのは、三脚に影響を与えないという意味で大正解だと思うけど、スロットの位置はソニーと同じでいいのではないかと思いました。
タリーランプがついてるけど、前面のはちょっとまぶしい
そもそもタリーランプがついていることに驚きでした。
しかし前面のタリーランプはまぶしい。なんていうか、ここまで光るの?っていう感じです。もう少し控えめでもよかったのではとも思いました。
外部マイクを使うとモノラルになる
モノラルというより1ch(Lのみ)になるという表現が正しいのでしょうか。
これも僕が設定しきれてないという問題があります。
USB-Cが便利
イマドキのカメラですから、当然ですよねとα6600君に言いたいところ。
バッテリー持ちはやや心配
2,3個買い足すことにはなりそう。バッテリーチャージャーもいずれほしくなるかも。
富士フイルムは互換品だと動かない時があるというのをどこかで見かけたので、ここは我慢して純正のバッテリーとチャージャーを素直に買ったほうが後悔しないですむのかなと思いました。
終わりに
とりあえずのファーストインプレッションでしたが、何度も言うように、めっちゃ良い。
個人的には、今年買ってよかったものランキング堂々1位なんじゃないかと思えるくらいです。マジで粗探しするくらいでしか不満点が見つかりません。
ただまぁまだ買ったばかりなので盲目になってるのは否めないと思います。なのでじっくり使ってみて、また改めて所感を話す動画を作ろうかなと思っています。
スペックや製品のアピールポイントみたいなものは、すでに多くのレビュー動画があがっていると思うので、今回は割愛したいと思います。
いち購入者の意見として参考にしてください。
以上です。